数字やデータ分析なんて、文系の僕には関係ないよ〜
こんな方向けの記事です。
この記事を読むと
- 文系でも数字・データ分析が仕事に必要な理由
がわかります。
私は文系出身ですが、企業に就職してからデータ分析を学びました。
文系視点も、データ分析が出来る視点でも経験してる私が
データ分析の必要性を解説します。
文系でもデータ分析スキルが必要になる3つの理由
理由①:直観や経験則だけでは対応できない時代になっている
ひと昔前とは、社会の状況が変わりました。
例えば企業のマーケティングでは
とりあえずテレビCMやってみよう!前もそれで売上あがったし!
ということをしても、世間一般がテレビを見ていたので売上が上がったりしました。
しかし、今はテレビ以外にも
- youtube
- LINE
- tiktok
…とメディアが多様化してきました。
つまり、
テレビCMが効果があった⇢今回もテレビCMだ!
というふうに経験則を踏襲したり
なんとなくtwitterに広告出してみよう!
といった感じで勘で判断していては、売上が上がらない可能性が高いです。
- どのメディアにいくら投資するか
- それは何故か
- どれぐらいの投資回収が見込めるのか
といった感じで
データ分析に基づく経営判断が非常に重要な時代になってきています。
理由②:会社の目標(KPI)は数字で管理されている
IT系の企業だけが数字を取り扱っているわけではありません。
- アパレル
- 食品
- 製造
どんな業態の企業であっても
- 売上高
- 利益率
- エラー率
といった感じで
重要業績評価指標(KPI)は数字で管理されています。
自分のお給料、特にボーナスなどは会社の業績に大きく左右されますので
文系だから気にしなくてもいいやー
…ということにはなりません。
皆さんの仕事の成果の積み重ねが数字を作っていくことになりますので
- 売上高を10%上げるためにどうするか
- 利益率を改善するには何をどれぐらい行ったら良いか
文系であっても、理系であっても社員の誰もが考えて積み重ねて行く必要があります。
そこに数字やデータ分析が活躍します。
闇雲に当てずっぽうでやってみるよりも、遥かに効率が上がります。
会社の業績アップのためには誰もデータ分析が出来る必要があります
理由③:若手や平社員が経営陣や上司と戦う武器になる
せっかく、仕事でいいアイディアやプロモーションを考えたとしても
君はまだ経験が浅いからなぁ…
俺の案のほうが良いだろ!
という感じで
- 若手・役職が低いという理由で案を聞いてもらえない
- 声の大きな人の案が採用されてしまう
のような事が起こりがちです。
ここで対抗する武器になるのがデータ分析です!
数値のデータは誰にでも平等です。
- お客さまが商品Aを100個買った
- 200人のお客さまがメールからWEBサイトアクセスした
といったお客さまの行動が積み重なり評価データとなります。
このデータをもとにロジカルな分析を行うことで
- 説得力が増し
- 成果が上がる確率が上がります
平社員だから、若手だからという理由でデータはひっくり返りません。
経験が浅く、役職も低い若手社員でも
データ分析を使うことで、上司や経営陣と対等に渡り合うことができます!
まとめ:仕事で成果を出すにはデータ分析が必要!
まとめます。
- 文系でも理系でもデータ分析が必要な時代
- データ分析が出来ると上司とも戦え、成果も出やすい
データ分析といっても、難しい統計知識を勉強したりする必要はありません。
簡単なデータ分析でも、充分仕事で成果を出すことはできます。
数学嫌いだし分析は無理だよ〜!
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ちょっと分析頑張ってみようかな…
という人はこちらの記事をどうぞ!
気軽にデータ分析にチャレンジしてみましょう!
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