データ分析は自分には無理だよ~! 文系出身だし!
上司にデータ分析を指示された…! 数字苦手なのに…!
という方向けの記事です。
結論から言うと
データ分析をやらないといけないんだけど数字が苦手…という方は多いですが、数字が苦手でも分析を活用して仕事で成果を出すことはできます!
順番に理由を解説していきます!
「数学嫌い=データ分析ができない」は勘違いだと思う5つの理由
①分析はまずは算数レベルで充分
分析って、すごく複雑な計算が必要なイメージがありませんか?
- 足し算
- 引き算
- 掛け算
- 割り算
算数の知識があれば基本的には問題ありません。
- 商品Aと商品Bの売上の差額(商品Aの売上金額 ー 商品Bの売上金額)
- 店舗Aの売上の前年比(店舗Aの前年売上 ÷ 店舗Aの今年の売上)
などがわかれば、充分に比較・分析することが出来るからです。
別に研究するわけではないので、難しい数式や公式は必要ないですよ!
②複雑な計算はExcelに任せてOK
分析には四則演算で充分という話をしましたが、実は、計算自体すら自分でする必要はありません。
計算は、基本Excelに任せてOK!
自分で計算すると間違うこともありますが、Excelは間違いません。
高度な分析をやろうと思えば、回帰分析など複雑な計算が出てきたりもするのですが、これもExcelがやってくれるので、恐れること何もはありません。
計算が苦手なら、Excelに任せよう!
③分析には現場の知識や経験の方が大事
実は、計算能力よりも
- 現場の知識
- 現場での経験
といったものの方が、分析において重要になることがあります。
統計分析のエキスパートが分析をしたとしても分析結果をうまく読み解けない場合もあります。
スーパーで雨の日の夕方、唐揚げの売上が5%落ちる
ような場合、現場の知識や経験があれば
晴れの日の夕方は部活帰りの疲れた学生が唐揚げを買うけど、雨の日は部活が休みだから売れない
みたいなことに気づきやすくなるからです。
計算能力よりも、現場の知識経験のほうが重要だったりします!
④分析には文系的なスキルも重要
実は分析には
- わかりやすく資料をまとめる
- 相手にわかりやすく説明する
…といった、文系的なスキルも必要になります。
いくら凄い分析をしたところで
- 分析の結果わかった根本原因
- 改善施策の実施による改善効果
等を、自分の上司や経営陣に正しく伝え、承認を得られないと
- 予算がおりない
- 施策が実施できない
ということになり、折角の分析が無駄になってしまうからです。
分析は出来るけど説明は苦手…
という理系の人も実は多いです。
いわゆる「文系スキル」も重要なので安心してください!
⑤文系の私でも大丈夫でした【実例】
数字が苦手でも大丈夫って言うけど、やっぱり文系じゃきついんじゃないの?
という方に向けて実例を紹介します。
私です。
- 大学の専攻はデザイン
- 理系のテストは見るだけで吐き気がする
- 高校の時の数学の最低点は「9点」
…という私でしたが、
- 企業のデータ分析人材育成担当
- データ分析の雑誌掲載
ぐらいにまでなれています。
そんな私でも分析は出来るようになったので、数字は苦手でも大丈夫!
数字が苦手でも分析にチャレンジしよう!
データ分析は上手に使いこなすと
- 業績が上がる
- 問題解決能力が上がる
- 説明能力が上がる
と良いことづくめです。
分析は、文系でも習得可能なスキルですので、ぜひ挑戦してみましょう!
データ分析を学ぶには書籍か動画サービスがおススメ
データ分析は、上手に使いこなすと仕事の成果をぐんぐん高めてくれる優秀なスキルです。
文系でももちろん習得可能ですので、苦手意識を持たずぜひ挑戦してみましょう!
おススメの学習方法は「初心者向けの書籍」か「オンライン動画サービス」です。
初心者向けの書籍については以下でおススメを紹介していますのでどうぞ!
通勤中など隙間時間に効率的に学習できる動画サービスもおススメです。
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初心者向けの動画を厳選しておりますので、こちらの記事もチェックしてみてください!
データ分析を学んで仕事に活かしていきましょう! それでは!
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