データ分析って専用ツールが必要なの?
pythonとかRとか色々覚えないとダメ? 難しそう!
こんな方向けの記事です。
この記事を読むと、データ分析を始めるにはまずはExcelで充分な理由がわかり、明日からデータ分析を初められるようになります。
まずは専用ツールが不要な3つの理由について解説していきます。
まずはExcelで充分!データ分析に専用ツールが不要な4つの理由
理由①:導入費用がかかり、ツール導入まで時間がかかる
1つ目は費用の問題です。
データ分析のツールといえば、「Tableau」(タブロー)や、「Dr.Sum」などが有名ですが、これらのツールは導入にあたりライセンス料などの費用がかかります。
ツールによって異なりますが、年間数十万円〜数百万円の費用がかかるものが多いです。
また分析に使う専用のパソコンの導入も必要になったりします。
費用がかかるものを、企業で導入する場合に何が必要か…
そう、稟議が必要です。
最新ツールに明るい企業はともかく、これから分析を始めようという企業は
え、数百万円も費用かかるの…? 「費用対効果」について根拠付きでだしてね
という話になりがちです。
更に
まずは役員会議に付議して承認を得てね!
…となり、頑張って会議に付議しても
今年度はもう予算が無いから、来年度以降だね…
…ということになります。
そんなこんなで分析ツール導入がどんどん後ろ倒しになり、最初は乗り気だった上司の熱もだんだん冷め…という悲しい結果になります。
…ちなみに私の実体験です。(しょんぼり)
しかし、Excelであれば基本的な企業は導入されているので、稟議は不要で、即分析をスタートすることができます。
理由②:セキュリティ観点で導入が難しい場合がある
新しいツールを導入するにあたり、壁となるのがセキュリティです。
以前よりは世間的な認知度が上がってきてはいるものの、例えばクラウドデータベースなどでも
当社の大事なデータをクラウドに置くなんて危険すぎる!
なんて考えを持っている役員が多いですし
セキュリティチェックのため、本社のシステム担当に申請を出して、当社専用のセキュア環境を作ってもらい承認を受けないと導入は無理です…などと言われたりします。
ちなみにこれも実体験です
会社のセキュリティ基準を動かすのは相当大変です。諦めの境地です。
しかし、Excelであれば基本的な企業は導入されているので、即分析をスタートすることができます。(2回め)
理由③:ツールを使いこなすのに時間がかかる
データ分析ツールやPythonのような言語を使って分析をするには、ある程度の慣れが必要です。
それぞれツールの使い方に癖がありますし、中にはSQL言語を理解していないとつかないもの、プログラミングができないと行けないものまであります。
理系でプログラミングをやっていまいた、という人であれば問題ないかもしれませんが、このブログを読まれている方は文系出身や、そもそもパソコンがあまり得意では無い方が多いと思います。
ハードルがかなり高いですよね。
その点、Excelであればそれらの分析ツールに比べたらハードルは非常に低いです。
Excelも苦手だよ〜!
という方もいるかと思いますが、ちょっとした勉強で使いこなせるようになりますので安心してください。
理由④:Excelの分析で実績を出している企業がある
専門のツールではなく、Excelを使って成果を出している企業があります。
ワークマンです。
ワークマンでは社員がExcelを活用し10年で売り上げを2.6倍へと拡大させています。
結果を出している以上、ツールが無いと分析できない…というのは言い訳です。
Excelでもデータ分析はできるんだ…!
重要なのはツールよりも分析を始めて見ること!
これまで見てきたように、実は専用のツールは導入が難しいですし、ツール自体がなくてもExcelがあれば分析は始めることができます。
ツールが無いと…と悩む前に、まずは分析を初めて改善をスタートさせることが重要です!
まずはExcelで分析を初めてみて、「ちょっとExcelだと無理になってきたな…」というタイミングで専用ツールを導入してくことをオススメします。
まずはできることから、データ分析に取り組んで行きましょう!
独学では不安…という方に向けては動画で簡単に学習できるオンライン講座もありますのでそちらもおすすめです。
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